本庄市で作られる人気の名産品

本庄では昔は養蚕が盛んで、生糸産業は戦前までは隆盛を極めていました。養蚕を行う農家では昔から小麦を使った料理を主食とすることがあり、うどんは郷土食として現在でも残っています。本庄の名物として宣伝活動も行われるものとしては「つみっこ」もあります。つみっこはすいとんに似た料理で、様々な野菜と一緒に煮込むことで栄養が豊富になります。隣の深谷市の煮ぼうとうも有名ですが、二毛作が盛んな本庄の名物としてつみっこの存在も外せません。

 

旧児玉町の地域は、昔からキュウリやナスの名産地として知られています。本庄の中心部は緩やかな地形ですが、児玉地域には険しい山地があって昼夜の温度差もあります。児玉地域ではチャノキの栽培も行われ、狭山茶と並ぶ産地として埼玉県内で貴重な地域です。児玉地域の名産品としては、小山川扇状地の土を原料とする瓦も有名です。

 

本庄市の北側の地形は、利根川右岸の妻沼低地となり、深谷市と同じくネギの大産地です。利根川の氾濫によって作られた豊かな沖積土嬢のおかげで、本庄で栽培されるネギの品質も極めて高くなっています。利根川の堤防下には広大な牧草地があり、堤内地には今でも酪農場があります。地元で生産される牛乳は現在では大変に貴重となっていて、利根川で見られる牛の放牧風景とともに親しまれています。本庄地域で生産された名産品は、市内にある農産物直売所などで購入できます。現在ではインターネットの通販を利用して、市内の名産品を取り寄せすることも可能です。